ライドハック編集部イザワがe-EDIT275に乗って浜名湖一周に挑戦。音を上げるのは電池が先かイザワが先か……
運動不足のイザワ
2025年11月。私、ライドハック編集部イザワは運動不足に悩んでいました。2025年は、年始と夏、秋の3回も風邪を引いて高熱で寝込むという体調面での不調が多くみられた年でした。落ち込んで編集長の稲垣さんに相談すると「運動不足だよ」と一蹴される始末。
たしかに、モトクロスを毎週末していた学生時代は体調を崩すことはあまりありませんでしたが、社会人になって運動する機会が減り、風邪を引きやすくなったように思います。
なお、どれくらい運動不足かというと、普段の仕事はデスクワーク、通勤は電車で片道1時間半(往復3時間)座って移動している日々。「これでは100歳まで生きるという目標なんて達成できない!泣」と焦っていたところ、稲垣さんから「よし、それじゃあ健康増進(とライドハックの仕事)を兼ねてe-EDIT275で浜名湖を一周してみようよ」という提案がありました。決行日は日曜日。ん……これ休日出勤になるんですかね? なんか騙されてるような気がしなくもない。しかもサイクリングの経験がほとんどない私に最後まで走り切れるのか…? と不安に駆られながらも、とりあえず挑戦することに。もちろん稲垣さんも行くんですよね? え? 家の用事があるから行けない?! なんかやっぱ騙されてませんか、わたし??
相棒はe-EDIT275
気を取り直して。浜名湖一周サイクリングは通称「ハマイチ」と呼ばれているそうです。総距離は65〜70kmで、起伏もそこまで激しくなく、初心者でも挑戦しやすいと言われているコースです。とはいえ、まともにサイクリングをしたことがない私にとって、65kmは未知の世界。ちょっとピンと来ないのですが、もしかして……と調べたところ私の自宅がある横浜からライドハック編集部がある川口までが片道50kmほどでした。え、あの距離を自転車で走れるものなの?! そんな不安すぎる状態で当日を迎えたわけですが、天気は快晴。風もなく、絶好のサイクリング日和となりました。

写真左:イザワ、写真右:小栗さん
CROSS SECTION
e-EDIT275
¥198,000(税込)
今回、トランスポータープロショップ「OGUSHOW(オグショー)」会長の小栗さんにアテンドをお願いし、一緒にハマイチに挑戦してもらうことに。小栗さんはハマイチコースを月に2〜3回ほど走っているとのことで、一気に心強さが増しました。当日は午後13時ごろからスタートし、日が暮れるまでにはゴールすることを目標に走り始めます。

https://www.dirtfreak.co.jp/products/detail/xseditblk-4547836518638/
なお、今回のハマイチの相棒はダートフリークが開発したEバイク、e-EDIT275。街乗りからMTB、林道など幅広く楽しむことができる一台です。
走行前の充電残量はフル。ここから電池がどこまで持つのでしょうか。e-EDIT275にはECO(エコ)モード、NORMAL(ノーマル)モード、BOOST(ブースト)モードという3段階のアシスト機能があります。ホームページに書かれている走行距離の目安は、一番アシストが強いブーストモードで約45km。うーん、さっそく私の「ブーストモードで65kmすべてアシストしてもらう計画」は頓挫してしまいました……。浜名湖一周のコースはほとんど平坦ではありますが、様子を見つつ、初めは上り坂以外ノーマルモードで走ることに。
いざ、ハマイチに挑戦

みをつくし橋の近くにある駐車場からスタート。序盤は平坦な道が続き、浜名湖のすぐ脇を走ります。ノーマルモードでもスイスイと進んでいくため、湖の景色を楽しみ、爽やかな風に吹かれる爽快感を味わえます。あまりに爽快なので、走り始める前の不安な気持ちもいつの間にか晴れ、私って意外と走れるかも……? と自信まで生まれてきます。

30分ほど進んだところで見えてきたのは浜名湖佐久米駅。最も浜名湖に近い駅で、冬にはゆりかもめが集まり、至近距離で触れ合える場所としても有名です。
小栗さんと一緒に「かもめ可愛い〜」などと話していましたが、自転車を降りた時点ですでに私は脚が攣りかけています。30分間漕いだだけですでに音をあげそうになる自分、あまりにも運動不足すぎませんか。もはや電動アシストがついていなければここまでも来れなかったということで、早くも私の自信は崩れ、e-EDIT275のありがたさを実感しました。

さすがにこんな序盤で挫折はできないと、休憩して回復した脚を再び動かし再スタート。ここで不安に思った私は、バッテリーが切れたら、などあとのことなど考える余裕もなく、ブーストモードを多めに使うようになってしまいました。

序盤はペースを探りながら走っていましたが、平坦な道は大体20〜25km/hのスピードが私にはちょうど良いペースでした。電動アシストは24km/hを超えると効かなくなるため、そこも考慮しつつスピードを調整します。

浜名湖佐久米駅から30分ほどのところにはブランコがあり、ここでもひと休憩。浜名湖に向かって漕ぐことができる絶好の映えスポットです。ここまでで約1時間ほど。これはだいぶ来たんじゃない? と現在地を確かめると、まだ全体の約5分の1の地点。あれ、思ってよりも進んでいないな……という本音は見てみぬふりをして、前に進みます。

その後、ペースを上げたつもりでしたが、後半にかけて起伏も多くなり、私の平均速度は走行後の記録アプリによると16km/h。本当はもっと速いペースで風を切っていたつもりでしたが、私の脚が最後まで持つようにセーブしつつ、電動アシストの恩恵を受けるためにはこれが最速ペースだったようです。なお、小栗さんもEバイクに乗っていましたが、最弱のアシストモードで、私の倍以上速いペースで進んでいるので驚きました。普段、エンジンの付いた乗り物にばかり乗っているせいで忘れていたけど、人間ってこんなにも差が生まれるんだ……と愕然。

そんなことより、こんなペースで日没時間に間に合うのか……? と再び不安がよぎります。ここで同じく不安に思った小栗さんが、時間を考慮して新瀬戸橋を通るショートカットルートを案内してくれました。序盤こそ休憩を多くしていましたが、後半は一気にかっ飛ばし、走り続けること約45km。浜名湖の遊園地「浜名湖パルパル」周辺にまで到達しました。ここは初めに寄った浜名湖佐久米駅のちょうど対岸あたり。残すところ約10kmとラストスパート。ゴールが近いと知った途端、急に元気になります。

ゴールが目の前にくると自然と力が湧いてくるもので、なんとか日が暮れる前に完走することができました。やった……! 総距離55.97km、3時間20分で完走です!

記録アプリによると、平均心拍数は121bpm、消費カロリーは993kcal。最初に脚が攣りかけた時はどうしようかと思いましたが、運動不足の私でもほどよい疲労感で終えることができました。

なお、完走後に電池残量を見ると、なんと一目盛りも減っていませんでした。最初こそ気を遣ってノーマルモードで走っていましたが、中盤あたりでも電池残量が減っていなかったため、後半からはブーストモードに全力で頼りました。なんだ~、こんなことなら最初から全編ブーストモード使ってもいけたかもな~(個人の感想です)!
実際、今回走ったルートは後半にかけて起伏が多くなっていったため、ブーストモードで走る余裕があったのは体力的にとても助かりました。最後にルート内で一番急な上り坂がありましたが、ここも座ったままスイスイと登ることができて感動! ここに来た時に電池が切れてたら心が折れていたと思います。いやー、Eバイクの快適さを知ってしまったわたし、もう家のママチャリで近所のスーパーまで行けないかもしれない……
景色が綺麗で爽快感を感じながら楽しめるハマイチ。たとえ未知の世界でも、e-EDIT275があれば気楽に挑戦でき、運動不足も楽しく解決できます。みなさんもぜひ挑戦してみてください!
最後は静岡名物”さわやか”で〆

ハマイチの締めは、静岡名物さわやかのハンバーグ。小栗さんによると、ハンバーグの下に野菜を下に引くことでレアの焼き加減を保ちながら食べることができるとのこと。教えてもらった食べ方を実践していただきました。